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皆さんに良いことが沢山おきますよ祈ってます
「書いてるだけで毎日祈ってる奴なんかおらんぞ!」
(本当に毎日祈ってんだよ寝る前)
稲川淳二さんの次男由輝(ゆうき)さんは
先天性の重い病気で生涯を抱えて生まれました
由輝ちゃんは生後4か月で手術を受ける事になり
その前日病室で稲川さんと二人きりになりました
その時の様子を稲川さんはこう語っています
「本当にゆるされないことですが」
「うちの子の事ですから
こんな話をどうか許してください」
「私はね」「次男に死んで欲しいという気持ちがあった」
「この子がいたら女房も長男も将来大変だろうな」
「いろんなことを考えました」
「病室には私と次男しかいない」
「誰にも分からない」 「小さいから葬式も簡単だし」
「じゃあ今自分で殺しちゃおうかな」
「その代わりずっとこいつに誤り続けて生きればいいだと」
「鼻をつまんだら死ぬだろうなと思って」
「次男の鼻先にぐっと手を伸ばした」
「でも鼻先数センチのところで手がぶるぶる震えるんですよ」
「手が震えてどうしてもできない・・・・・・・・」
「そんなことがありました」
「手術が終わってエレベーターが開いて檻みたいなベットが出てきた」
「まわりに先生がたくさんいてのぞくと次男が寝ている」
「頭は包帯だらけで」
「足とか腕にはチューブが何本も刺さっていた」
「苦しそうにい呼吸をしてる」「もうね」「たまらなかったです」
「小さな体と切り刻まれて ぼろぼろなっても頑張っている」
「私はベットにすがりついて」「由輝!オレはお前の父ちゃんだぞ」
「由輝っ!!」
「と叫びました」
「実は次男の名前をこのとき 初めて呼んだんです」
「それまでは名前を呼べなかった」
「自分の中から抹消しようとしていたんです」
「心のどこかで拒絶していたんです」
「自分が望んだ子供なのにオレは命を拒否した」
「最低です」 「本当に最低です」
「なんて最低な父親なんだと・・・・」
「と思いました」
現在稲川さんは障碍者支援に関する講演や
ボランティア活動を数多く行っています
小牧占術館 HPでは無料占術鑑定やってます